概要

 

松武秀樹率いる新プロジェクト<pinewaves>が始動。その第1弾として7月20日から7月31日の12日間、西麻布のKONTACTO EAST STUDIOにて、pinewavesプロデュースによる、シンセサイザー/エレクトロニック・ミュージックのポップアップショップ/エキジビションを開催します。

コンセプトは「Design and Fun」。デザイン性の高いもの、クールなもの、ゲームみたいに遊べるもの、そしてなによりも僕たちの日常をより豊かで楽しくしてくれるもの。今回はそんな視点からシンセサイザーに関するいろいろなコンテンツを集め、一緒に遊んだり、作ったり、話したり、考えたりします。

 

まず会場には数々のヴィンテージ・シンセサイザーを展示します。昔のシンセサイザーのデザインはまるでSF映画のセットのようです。未来への想いをたっぷり詰め込んだそれらのデザインは、いま見るとどこかレトロで愛らしく、何時間でも見てられます。期間中は無料でご覧になれますので、ぜひ見にいらしてください。

また「Design and Fun」をコンセプトに<pinewaves>が独自にキュレートした最新のシンセサイザーの展示、販売もおこないます。ゲームウォッチのようなルックスのリズムマシン、カラフルなブロックのようなシンセキット、全色揃えたくなるコンパクトでオシャレなシンセ、きっと「こんな楽しい楽器があったなんて!」と新たな発見があるはずです。

 

シンセサイザーや音楽についてのワークショップやトークショーもおこないます。松武秀樹と國崎晋(『サウンド&レコーディング・マガジン』編集人)によるモジュラー・シンセ講座、テンテンコ(ex BiS)&松武秀樹と一緒にコルグの大ヒット商品「littleBits Synth Kit」で遊ぶワークショップ、先日、デリック・メイの<トランスマット>からアルバムをリリースするという快挙を成し遂げたばかりのHIROSHI WATANABE aka KAITOとドイツの人気テクノ・レーベル<コンパクト>のKXシリーズから新作EPを発表したばかりのlycoriscorisによるトークセッションは、司会に音楽評論家の原雅明氏を迎えて開催します。さらにはスウェーデン発の話題のシンセメーカー、ティーンエイジ・エンジニアリングの「PO-10シリーズ」を使った、origami PRODUCTIONS所属のShingo Suzukiによるワークショップ、石川県の名門酒蔵「菊姫」の代表・柳達司氏と松武秀樹による「日本酒とシンセサイザー」をテーマにしたトークショーなどなど、連日連夜プレミアムなコンテンツが目白押し。詳細を確認のうえ、ぜひ遊びにいらしてください。

 

会場ではオリジナルTシャツやシンセ・ワッペンをはじめ、シンセ好きならずとも欲しくなるいろいろなグッズ、アナログレコードやCD/DVD、書籍の販売もおこないます。こちらもぜひ楽しみにしていてくださいね。

 

pinewaves Vol.1

 

期間: 2016年7月20日(水) ~ 7月31日(日)

 

 場所: KONTACTO EAST STUDIO

 

(東京都港区西麻布2-25-11-1F)

 

■ポップアップショップ/エキジビション

 

*入場無料

 

7.20(水),21(木)     OPEN 12:00-18:30

 

7.22(金)                  OPEN 12:00-19:00

 

7.23(土)~27(水)  OPEN 12:00-21:00

 

7.28(木)                  OPEN 12:00-18:30

 

7.29(金)                  OPEN 12:00-21:00

 

7.30(土)                  OPEN 11:00-18:00

 

7.31(日)                  OPEN 10:00-16:00